夜の食べすぎは「負のスパイラル」!

こんにちは!

B.T.frontの晃矢です!

 

梅雨にも入り、夏本番が見えてきた今日この頃。

かなり気温も高くなりましたし、

薄着の季節だからでしょうか、

当スタジオも続々と入会者が増えております!

皆さまダイエットに励まれておりますか!?

今日はそんなダイエットに大敵な「夜の暴飲暴食」のお話です。

 

夜の暴飲暴食は

肥満の原因になりやすい。

広く知られていると思いますが、

何故でしょうか?

 

一つはBMAL-1(ビーマルワン)という、細胞内に存在するたんぱく質。

特に脂肪組織に多く含まれ、体内時計を整える役目を担っています。

脂肪を作ったり、酵素を増やすために指令を出したりする働きもあり、

BMAL-1の量が増えるほど細胞内に脂肪が溜まって太りやすくなります。

これが夜には昼の20倍もの量が分泌されています。

 

そしてもう一つが朝食の欠食。

夕食のドカ食い→翌朝の胃もたれ→朝食欠食

といった流れですね。

夕食から翌日の昼食まで何も食べずにいると空腹時間が長くなりすぎ、体は飢餓状態になります。

危機感を覚えた脳は、次に体内に入ってきた栄養素を消費せずに蓄えようとする省エネモードに入ってしまいます。

また、次の食事の後に血糖値が急上昇したり、ドカ食いや便秘を招きやすくなったりするリスクもあります。

これを繰り返すうちに太りやすい体ができあがってしまいます。

 

実は他にも健康にマイナスな要素がたくさんあります。

 

・消化器官の不調

・睡眠の質の低下

・自律神経が乱れる

・イライラしやすくなる

 

夜の暴飲暴食→

胃もたれ→

朝食欠食→

自律神経が乱れる→

イライラしやすくなる→

糖質が欲しくなる、睡眠の質の低下→

朝起きられない→

朝食欠食…と、

これらはすべてつながっています。

夜の暴飲暴食は負のスパイラルを引き起こしてしまうのです。

 

 

暴飲暴食を抑えるために試したい3つのルール

 

(1)本当におなかはすいていますか?

食べる前に本当におなかがすいているかどうか、自分に問いかけてみてください。

僕も120kgあったころは暇つぶしに何か目の前にあるものを食べていました。

食べるという行為はおなかを満たすだけではなく、

それよりも体に必要な栄養を補給するという考え方をしっかりと持ってください。

 

(2)夕食までに栄養素が不足しないように

夜に食べたくなる原因の一つが、

朝、昼までに栄養素が摂取できていないというものがあります。

身体を健康な状態に保つために必要なタンパクや脂質、ビタミンやミネラルが足りていないと

脳は食べろという指令を送り、食欲が掻き立てられます。

出来るだけ朝とお昼までにたくさんの栄養を取りましょう!

夕食は1日の栄養バランスの不足を補うためのものと考えましょう。

特にホルモンの材料となる良質なたんぱく質が必要なので、大豆製品は意識して摂りたいです。

なお、肉やごはんの前に野菜を食べる習慣をつければ、なおグッドです。

 

(3)時間帯によって食べるものの質を変える

筋肉や肌、髪などの材料として使われるタンパク質は毎食摂取いただくとして、

身体を動かすために使われる炭水化物は朝とお昼、

トレーニング前と後に摂取してあげるようにしましょう。

必要な時に必要なものを必要なだけ摂取するという考え方ですね。

 

 

夜の食事のとり方を見直すことは、ダイエットや生活習慣病予防に良い効果をもたらしてくれます。

食生活を見直して美しい身体を作っていきましょう!

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