いつもお世話になっている鶏肉の真実。全編

2024/08/23

先日ある会社のワークショップにてニワトリの解体をしてきました。

少しセンシティブな内容ですので苦手な方は読まないようにしてください。

具体的に、生きているニワトリをしめて、羽を剥いで、さばいて、食べる。

そこから命の有り難みを知る。

いっつも食べている食材だからこそ、経験してみかったんです。

そんな時にお話しいただいて参加しました！

しかし、いざその時になると、凄く緊張しました。

なるべく早く、苦しまないようにと考えていたのですが、初めての経験でそう上手くいきませんでした。

首根っこを掴み、足がバタバタしているニワトリを見ながら、何度も首を力ずくでねじり、首の骨を折り、包丁で首を落とします。

本当はもっと首を引っ張りながらやれば簡単に骨は折れるみたいです。

僕の力でいっぱいねじりましたから。苦しかったはず。

そして僕の胸も本当も苦しかったです。。

そして首を落とした後は血を抜いて熱湯にニワトリを潜らせます。

そうすると羽が簡単にむしれるんです！

でもその作業もきつかった。

羽をむしっている間もニワトリの身体から温もりを感じるんです。

いつも食べているのは、そんな温もりはないですから。

そして捌きます。

それは難しいので、プロの方がやってもらえますが、それはもう見慣れたいつもの鶏肉でした。

そしてBBQして食べるんです。

いつも食べてる鶏肉も豚も牛もそういうシメるところは知らないです。

これからも食べていきたいと思いますが、いざ、自分がそういうことやるとなると、とても複雑な気持ちになります。

自分がシメた鶏を食べているときも、しめているときもずっと胸やけがありました。

しかし、こういう経験を経て、食材への感謝の気持ちがうまれ、日々何気なく食べている食材にも感謝の気持ちがうまれるんではないかと思います。

そして次のブログに書きますが、養鶏含め、畜産はたくさんの闇があります。

ただその闇を生んでいるのは消費者である僕らであって、資本主義ですね。

難しい問題ですが、知るだけでも凄く良い経験になると思います。

今回のイベントの代表でもあり、猟師の小川さんがあきる野市で自然イベントや狩猟イベントを開催してますのでもしご興味ある方はこちらにインスタアカウント載せさせて頂きますので覗いて見てください😊

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