運動する意味は痩せるってことだけじゃない

ダイエットにおいてもひたすら「我慢する」っていうスタンスはかなりのストレスなんです。

だからそのストレスから逃れるのはダイエットをやめてしまえばいいということになり、続かなくなるんだと思うんです。

 

それでも痩せたい、きれいになりたいという欲求は消えないので「〇〇ダイエット」とか「○○するだけ!」なんて言う、

一見ストレスのなさそうなダイエットが次から次へと沸いて出てくるんですね。

 

でもどうでしょう。

 

そんなダイエットに手を出して満足いくまで痩せたって方はどれほどいるのでしょう。

やっても結果が出ないものはやっても意味がないのでいつのまにかやめてしまっていますよね。

 

まさに楽して痩せたいという人々の欲求を悪用した(言い過ぎかな?w)商売です。

 

でも実際は小さく※で書いてたりしますね。

「※専門家の指導の下、適切な栄養管理も行った結果です。効果には個人差があります。」とか

「一か月間、適切な運動を組み合わせて行った結果です。」

みたいな。

 

結局、運動と食事と休養。

ボディメイクするにはどれが欠けても達成できないものなのです。

これは事実です。(お金をかけて美容整形でもすれば別ですが)

 

美しいカラダは日々の努力の賜物。

だらしないカラダは日々の悪習慣の積み重ね。

楽して痩せようという考え方は捨てていただきたい。

 

健康の定義について

WHO憲章では、その前文の中で「健康」について、次のように定義しています。

Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity. 

健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)

 

ポイントは赤字部分ですね。

ダイエットは未来永劫生きている限り続くもの。

美しい体を作るというだけではなく、

健康な状態でいるためにも必要なこと。

 

年を重ねてもいつまでも若々しく、健康的に。

いつまでもおしゃれを楽しめるように。

 

 

これは未来への投資だとおもいます。

 

 

腰が曲がって歩くのもしんどい。あの人かわいそうだな…って見られるよりも、

背筋がピンと伸びて颯爽と闊歩して、かっこいいおばあちゃんだな、かっこいいおじいちゃんだなって思われる姿の方が素敵じゃないですか?

 

ただ気付いた時にはもう遅い。

 

たとえるなら中高一貫校の受験のようなものかななんて思ったり。

高校受験する人と中学受験する人では圧倒的に高校受験の方が競合も多いし、

覚えることも多いのでより大変。

敵が少ない早いうちに受験した方が楽かな。もちろん簡単ではないけれど。

 

年を取ると、関節がすり減ってとか、筋肉が硬くなりすぎて効率の良いトレーニングができなくなってくるものです。

トレーニングはいつからスタートしても効果は出るものですが、

今のできる限り若いうちに努力しておく方が楽です。

 

「遅すぎることはない。だって今がこれからの人生で一番若いのだから。」

早いうちにボディメイクして運動習慣付けた方がその後の人生より長く健康な状態でいられますよ。

 

はじめるなら今。

今努力するか、後でつらい思いをするか。

子供達にはそう話すのに、自分ではやらないんですか?

 

別に痩せようとしなくてもいい。

カラダが喜ぶことをしてあげる、

カラダが喜ぶものを摂取する、

それだけでおのずと身体もメンタルも変化していきます。

 

そのための一生ものの知識と技術を習得しませんか?

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